ベトナム-日本のスタートアップの架け橋:ダナンでの戦略的協力を目指して
2025年1月13日、ベトナム-日本スタートアップ企業協会(E-Future)はダナン市人民委員会と意義深い会議を行い、両国間でのイノベーション創業(スタートアップ)分野における新たな協力機会の重要な出発点を記念しました。
会議で発言したダナン市人民委員会副主席、グエン・ティ・アイン・ティ氏は次のように強調しました。「ダナンは常に日本の投資ファンドや企業を歓迎し、新たな価値を創出し、イノベーションを推進し、持続可能な発展を促進するために共に歩んでいく準備ができています。」
会議で議論された主な内容:
- スタートアップエコシステムの接続:ダナンと日本の間でイノベーション創業エコシステムの発展における密接な連携を促進する。
- ベトナム-日本のイノベーションスペースの構築:長期的な目標に向けて戦略的協力のプラットフォームを設立する提案。
- 国際イベントに向けて:SURF 2025やDAVAS 2025などの大規模イベントへの日本企業の参加を呼びかけ、スタートアッププロジェクトをグローバル市場にアクセスさせる。
- 具体的な協力方針:ダナンの企業と日本の投資ファンドとの連携を強化し、資金、マーケット、技術へのアクセスを支援する。日本からの技術移転とトレーニングプログラムによって、高度な人材の育成を促進する。公民連携を推進し、ダナンにおけるイノベーション創業エコシステムの強力な発展のための堅固な基盤を作る。
E-Future協会の会長、カン・タイン・ヒエン氏は次のように共有しました。「E-Futureは、日本企業とダナンのスタートアップエコシステムの間に深い橋渡し役を果たすことを望んでいます。私たちは、この都市の巨大な可能性を実現するために、イノベーション創業プロジェクトを最大限に支援することを約束します。」
会議はオープンで友好的、協力的な雰囲気の中で行われ、ダナンと日本の間で戦略的な橋渡しを築く多くの機会を開きました。E-Future協会は、これは持続可能なイノベーション価値を推進し、世界に向けて広がるための重要なステップであると確信しています。

