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E-FUTUREは日本の衆議院議員との交流会(E-Future Meetup)を開催しました

6月30日、E-Future Meetupが成功に開催されました。 このイベントには、日本の衆議院議員である笠ひろふみ氏をゲストとしてお迎えしました。E-Futureにとって、日本の国会議員がゲストとして参加するのは初めてであり、国際交流の重要な節目となりました。

E-Talkを通じて培ってきた対面イベントの経験を活かし、今回のMeetupでは様々な意見交換を行うことができました。 1時間半という限られた時間の中で、全ての疑問や意見を解消することはできませんでしたが、日本の国会議員が外国人起業家が日本で直面する課題を理解する貴重な機会となりました。

イベントの中、相談された一部の意見や提案が実現することは難しいかもしれませんが、企業の声が聞かれ、認識されたことは大きな成果です。 これは、両者間の理解と深い協力を構築するための重要な第一歩となります。

また、今回のイベントにはハノイ工科大学のCEOクラブの代表も参加されました。 CEOクラブはE-Futureの戦略的パートナーであり、今後も多くのイベントでの協力を期待しております。

今回のE-Future Meetupは、単なる交流イベントにとどまらず、ベトナムと日本のスタートアップ企業間の協力と発展を促進する重要な機会となりました。 起業とイノベーションを促進する上で、国際的な繋がりと協力の重要性を改めて認識することができました。

このイベントを開催できたことは大変光栄に思います。 成功に貢献してくださった全ての会員の皆様とパートナーに心から感謝申し上げます。今後も多くの意義あるイベントを開催できるよう努めてまいります。

ダナンで開催された2024年国際ベンチャーキャピタル&エンジェル投資サミットが盛況に完了

「ダナンベンチャーキャピタル&エンジェルサミット2024(DAVAS 2024)」が、5月31日から6月1日までの2日間にわたり、ダナン市科学技術省のダナン革新創業支援センター主催で開催されました。

国内外の投資家と起業家が一堂に会し

DAVAS 2024は、ダナン市内の起業生態系を繋ぎ、プロジェクトやスタートアップが投資家やファンドにアクセスし、地域にエンジェル投資家やベンチャーキャピタルのコミュニティを形成し、位置づけることを目的としたイベントです。

このイベントには、Quest Ventures、Do Ventures、TheVentures、TRIVE Singapore、Thinkzone venture、BK Fund、FundGo、Weangels、Flying Fish、Miracle Researchなど、国内外の10以上の主要投資ファンドが参加しました。また、Swiss EP、Kilsa Global、Kisstartup、BambooUP、Draper House Vietnamなど、約20のスタートアップ支援機関も参加しました。

約30のプロジェクトが資金調達

DAVAS 2024では、国内外から約30のプロジェクト/企業が資金調達を希望しており、そのうち3つのプロジェクトはシンガポールから、1つのプロジェクトはカナダから、7つのプロジェクトはハノイ/ホーチミン市から、19のプロジェクトはダナンから参加しました。

投資家とのマッチングやフォーラム開催

イベントでは、投資家と企業・プロジェクト間の1対1のネットワーキングや、3つの革新スタートアップ投資プラットフォームが開催され、参加者は活発な意見交換を行いました。

革新コラボレーションスペースの開設

さらに、Quest Ventures投資ファンドはダナン市内に革新コラボレーションスペースを開設し、スタートアップ企業への支援を強化しました。

ダナン市の革新創業エコシステムの発展

DAVAS 2024は、ダナン市の革新創業エコシステムの発展に大きく貢献するイベントとなりました。今後も同様のイベントが開催されることが期待されます。

一般社団法人在日ベトナム起業家支援協会(E-FUTURE)の会長が、在大阪ベトナム人経営者及びベトナム人コミュニティの交流会で講演しました。

2024年5月17日、大阪にて日本在住ベトナム人経営者及びベトナム人コミュニティとの交流会が開催されました。 このイベントは大阪総領事館とホーチミン市海外ベトナム人委員会が主催しました。このイベントは両国から多くの起業家や投資家を集め、協力関係の強化と双方向の投資促進を目指しました。E-FUTURE協会の会長 カン・タイン・ヒエン氏が、このイベントで重要なスピーチを行いました。

ヒエン氏のスピーチでは、ベトナムにおける日本投資ファンドの活動状況について共有されました。 現在、ベトナムには800以上の日本投資ファンドが活動しており、総投資額は600億ドルに達しています。これらの投資は、不動産、情報技術、人工知能、医療、製造、インフラ、再生可能エネルギーといった戦略的分野に集中しています。これらの分野は、ベトナムが強力な成長ポテンシャルを持ち、海外投資家の支援が必要とされています。

さらに、ヒエン氏はE-Futureの強みについても説明しました。 E-Futureは、日本でのベトナム企業のスタートアップ支援や日本企業のベトナム投資をつなぐ先駆的な組織です。投資誘致だけでなく、技術支援、経営管理、ビジネス戦略の支援も行い、ベトナム企業が競争力を高め、持続可能な発展を遂げる手助けをしています。

特に、ヒエン氏は日本投資ファンドとベトナム企業の協力を促進するための提言と提案をいくつか示しました。 外国投資家にとってより有利な条件を提供するために、ベトナム政府からのさらなる支援政策の必要性を提案し、また、現代的な工業団地やインフラの整備を推進する必要性を強調しました。さらに、大規模な投資プロジェクトの増加するニーズに応えるため、高品質な人材の育成の重要性も強調しました。

このイベントは、ベトナムの起業家からの多くの質問や意見が飛び交い、親しみやすく開かれた雰囲気の中で進行されました。 企業は新しい協力の機会に大きな関心と期待を示し、両国の経済発展に貢献することを望んでいます。

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